思春期にハマったオンラインゲーム「アミーゴ・アミーガ」について語りたい
こんにちは。
思春期に少年から大人に変わる~という頃に私は、これほどまでにハマったことがない、これ以上に匹敵するゲームはないと思っているゲームがありました。
その名も「アミーゴ・アミーガ」というゲームです。
モノと旅するMMORPGですね。
2009年6月24日に終了したゲームでございます。
12歳当時の僕、
「もし、モノに命が宿ったら、どういう世界になるんだろう?」という今考えるととても中二病こじらせたことを考えておりました。
そして”当時は”本をたくさん読んでおり、他の子供と比べたら文章力が比較的高かった私、ついには連続小説を書きだしてました。
主人公は私の消しゴムくんです。(MONOです。)
その小説を見せたくて仕方なかった僕は友達に見せたら何故か私の周りは小説書くブームが起きてました。タイトルは安直にも
消しゴムくんの大冒険です。
あらすじ
消しゴムくんの主(僕です。)がたまたま消しゴムやらなんやらを制服の上着ポケットに、入れたままお昼休みに校庭で結構ハードな鬼ごっこをしたら文具たちが落下。主は気づかず、彼らはまず、主の教室に向かうーーーー。
ちなみに2期まで作られてました。校庭~私のいた教室編が第1期、教室離脱~自宅まで第2期。何故2期があるかと言うと、文具のパーティ達、主の卒業までに着けなかったんです。教室に。恐らく今の語彙で書くなら
ー「文具パーティ一行が、主が居る非常に大きな教室に着いた時、その時、彼らは認識したのである。黒板に掛かった手製の花や、 華やかな雰囲気を醸し出す教室。祝!卒業の文字。窓から見える桜。…彼らは間に合わなかったのである。」ー
うっわ恥ずかしい死にたい
小学校6年生にしてはかなり壮大なストーリーだったと思います。ちなみにこの物語の構想を得たのはパワーストーンを買ったんですが、昼休みに持ち歩いて鬼ごっこしたら落として無くしたことがきっかけです。綺麗にそれを文具にすり替えてます。12歳の自分のクリエイティブさに脱帽。
聖地巡礼してもいいですよ?
そういう0から1を生み出すようなクリエイティブなことができるのも小学生のころの強みなのでしょうか。
大人になってもその創造する力を持っている人、うらやましいな。小っ恥ずかしくて出来なくなっちゃった。
はい、そして13歳のころです。その当時は割と人気だったハンゲームというサイトを用いて、いろいろなゲームを漁っていたころ、ふと、目についたゲームがありました。
それが、上記の「アミーゴ・アミーガ」です。
モノに命が宿った世界。アミーゴ=友達という意で用いられておりました。
その時の私には、頭で描いていた世界が実現されている!!!とひたすらに喜んでゲームをしていたと思います。
その時出会った方々、元気ですか?
なんとか水路を実装直後にドラゴンをレンジャーでソロ討伐した羅偉霧ちゃんですよ~~~~~
当時中2こじらせてたから名前がお恥ずかしい名前です。
何が面白かったというと
1.思い描いていた世界観がゲームの世界になっていること。
モノ+動物という組み合わせ、そしてポップな絵本のような絵柄。とても素敵でした。あと地味に自身の使うキャラの設定結構いじり回せましたよね。男女それぞれ体形に合わせて20種類ぐらいあったような。その時思い描いてた世界が実現していたからこそ、もうアミーゴ・アミーガに会えたのは運命なんだ!!と当時は信じてました。
2.MMORPG、オンラインゲームで他の人と接することができること。
これはゲームに直接関係ありませんが、当時の僕は知らないネットの人とおしゃべりできることに感動をとてつもなく覚えてました。
3.割と単純なゲーム性だったこと
選択する職業も3種類。上位職なし。スキルも5,6種しかなかったため、かなり単純な感じだったと思います。レベルが上がるとステータスポイントを振り分けるタイプです。スキルはクエストで取得していました。確か。そしてスキル上げに使用する古銭と呼ばれるアイテムがまた超稀有なアイテムでかなりきつかったような覚えがあります。時間さえかければそれなりの強さを叩き出せます。課金もそこまできつい感じではありませんでした。
細分化すると私の思っていた面白さってこういう感じかな?BGMとかももちろん良いんですよ。ストーリーもある程度良かった気がする。ボスとかになるキャラはいわゆる捨てられたモノ達の集合体であることがほとんどだった気がします。そのボスたちも憎めない論理を展開していた気がします。捨てられたから復讐するんだ!のような。
ちなみに私はサンダナの村という雪の村のBGMがお気に入りで村の雪の結晶のオブジェの前でBGMを聞くのがお気に入りでした。曲を聴くと、寒い村だが、人はとても暖かいような雰囲気を感じることのできるBGMです。
お子様向きといわれてる評価が多いのですが当時お子様だった僕はとても楽しかったですよ。
そして顔も知らないほかの人とチャットできるという楽しさ。13歳にしてそれをとても楽しんでたように思います。
急激に過疎化が始まったアプデが多々あったのが非常にもったいないと感じるゲームです。
・放置対策による強襲してくるボスエネミーの実装(しかもめっちゃ強い。初期は意味わからんぐらい強い。さすがにクレームきてやや下方修正したがそれでも強かったような。そこから過疎化が進み、アミーゴ・アミーガ冬の時代とか当時は言ってました。)
→実はこの当時アミーゴたちと一緒に戦う上でかなり留意しなきゃいけないのがアミーゴたちには信頼度というパラメータが存在していて、信頼度の上下でステータスが変わっていました。最高評価の「心が通じ合っている」状態にするためにはアミーゴを一度もHP0にしないで、戦闘回数をかなり重ねないといけなかったのです。ゆえに、強襲してくるボスによって本人、アミーゴともに壊滅し、努力を無碍にされる事態が起きたわけですね。
大型アップデートによる種々の仕様変更
・レベリングの変更
→初期のころはあるレベルにだけ壁という経験値を大量に要るレベルが存在していたのが徐々に増大化するスタイルに変更。また、自身のレベルより大幅に低いモンスターからは経験値を取得できない仕様に変わった気がします。それのせいで従来まで使っていたレベリングの場所が使えなくなった。(岬とか海岸とか、あったよね)というよくわからん事態が発生してます。
・メインクエストの助っ人キャラが何故か性転換
→きっとキモータを取り込もうとしようとしたんでしょうけど、既存ユーザーからしたらその人は男なのに急に女になるのわけわからないでしょう。私もわかりませんでした。ナゼッタって誰だよ。私のメインクエストずっとナゼットニキだよ。馬鹿野郎。ちなみに職業選択の時に出てくる人はオネエでした。衝撃的ですね。
その他もろもろありましたが、パッと覚えてるのがこれだけだ。
もう10年ですよ。
私からすると素体はいいゲームなのに・・・本当にもったいなかったな。と思ってます。
そしてサービス終了が決定してドタバタとメインクエストも終わったと聞いたのですがその最後を私は見れていません。
サービス終わるころには私高校1年生でいろいろ追われててなかなかログインできなかったんですよね。熱も冷めていましたしね。まさかサービス終了して10年経っても深く考えることがあるとは。無くなってからその大切さを知るんですよね。
最後を見れていないからこそ未練が残っているかもしれないです。
だから実際のところ、5つ目の村(ポソという砂漠の村です)以降あまり知らないんです。実は。
ポソ以降に石の村はあったの!?!?!?誰かアミーゴ・アミーガを調べてこのブログヒットしたらコメントでいいので教えてください。頼みます。
そして、私が切実に願っているのはアミーゴ・アミーガが復活することです。10年たった今でも時々夢に出てくるのでそれだけ深く刻み込まれているゲームなんですよね。
ソシャゲで復活せんかな。また、会いたいな。
ちなみに復活希望の投票ができるサイト、あるらしいです→復活してほしいオンラインゲームは何ですか? | 無料ゲーム カバ
2019年2月25日現在、22位にいますので、もし、プレイしていなくても、面白そうだなと思ったら投票をば…!
誰かゲーム化できる人、私が説明しに行くから作ってほしい!!ってぐらいの熱量があります。このゲームに関しては。ホンマに。
熱が篭もりすぎた・・・。でもそれぐらい私の思春期に費やしたゲームだという事なのです。
これやりすぎて中2の時不登校なってましたからね~~~wwやりすぎ~~ww
これがまた悔しいことなんですが、当時アミーゴ・アミーガをやっていた人たちがプレイに関するブログを書いていたのがcururuというブログサイトがメインだったので、そのcururuがサービス終了してしまったので、今じゃプレイのブログすら見れないという回顧することすらやや困難な状況なのです。アラサー悲しいです。
何某かのゲーム会社さん、ソシャゲのベース案としていかがでしょうか????????